はじめてみました

2005年5月16日
Ei-m君の先輩やらしてもらってるものです。
コレから色々マジックのことやらについて語って行きたいと思います。よろしくお願いします。

さてさて、
早速ですが、先日行われたプロツアーフィラデルフィアのお話から。(出場してません)


前評判では蛇や緑黒のコントロール、そして《梅澤の十手》が強いということでしたが、緑の多色コンがそれを駆逐した形なりました。

ベスト8は一人(白ウィニー)を除いて全員が《桜族の長老》、《木霊の手の内》を使用していました。

バリエーションこそ様々ですが、やることはほとんど同じです。

マナ加速からのパワーカードの連打。コレが多色コンの強みです。クリーチャーデッキに対しては《最後の裁き》、《忌まわしい笑い》、《花の神》で《天空のもや》を回す。

さらに《春の鼓動》まで使用し、《時間停止》、各種《明神》、はたまた《星の揺らぎ》につなぐという、スタンダードでは考えられない動きをしています。

これらを《けちな贈り物》でサポートするわけです。
が、浅原晃氏の使用したデッキは黒を使用せず、
また《けち》も採用しないヴァージョンでした。

ローリーさんの作成した青緑赤のレジェンドデッキも面白いですね。緑を使用しておきながら《緊急時》を使用していないところも興味深いです。おそらくはテンポを重視してのことだと思います。


やはりマナベースを容易に確立でき、タッチで他の色のカードも使用しやすい緑に人気が集まりそうです。

ブッディの黒白コンも面白そうですが・・・
《旅行者の凧》をのんびり回している間に緑にマナ加速で先を行かれてしまいそうな感はあります。

逆に、今回あまり見なかったのが、赤。

青、黒を主軸にしたデッキも少なかったですが、
それぞれ、《けち》、《密の反抗》などのカウンター、
黒は《頭蓋の摘出》や《墨目》、《黒樟》などなど、
役割のしっかりしたカードがあったのに対し、
赤で使われ、活躍していたカードといえば《伍堂》くらいでしょうか。《イシイシ》も活躍できなかったようです。《思考の猛火》も環境がもっと固まればメイン投入もあるかもしれませんね。ないかもしれないですが。


これからはコントロールメタになっていくでしょうが、
そこで赤や、ビートダウン系のデッキの復権はあるんでしょうか?

また、神河救済の加入で新デッキは登場するんでしょうか?

はやくフルスポイラー出ないかなぁと願うばかりです。

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