ヘルドーザー。
往年のプレイヤーなら、
その能力を見ただけでDemonic Hordesを思い浮かべたかもしれない。

まず、ヘルドーザーはでかい。
6マナ6/5は普通にフィニッシャーサイズだ。
火力で殺そうにも黒焦げ一発でも殺せないのは結構厄介。

で、注目のランデス能力。
マナ拘束こそきついが、能力は強烈。
特殊地形を多用するデッキには、対処できないと死あるのみ。

攻撃やブロックに参加しつつ恒久的にマナを縛ることができるので、最初は除去などと絡めてブロッカーとして立たせて土地を壊していき、相手が苦しくなってきたらおもむろに殴りに行けばよい。

なのだが、やっぱりマナ拘束がきついので、逆にこちらが事故る可能性も大いにある。
ワイルドファイアを使ったデッキも存在するし、
パーミッション形のデッキも多い。

また、ウィニーデッキは展開しきった後で土地を壊されても痛くもかゆくもないので困る。

どこかの地域の選手権ではヘルドーザーを召還の調べで持ってくるという戦略がとられていた。
これはなかなか興味深い。
インスタントタイミングでデカブツが出てきてなおかつ次のターンから土地を割られはじめるのだから。相性が悪そうならもってこなければいい話だし。

次のエキスパンションが出ればまた多色化が進むだろう。
そうなればこいつの出番もまた増えるかもしれない。

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