東北予選雑感

2007年7月4日
東北予選からある程度日数が経ったので、改めて予選におけるデッキ選択や、メタゲームについて考えてみることにする。

今回kappyが使用したのはアネックストリコ。コントロールに対してはアネックスからの年代史家やボアでイニシアチブを握ることができ、ビートダウンにもラスやワイファでなんとか・・・という感じだった。タルモはきついものの選択は間違ってなかったはず。

サイドに糾弾を入れるか、フェッターを4枚にすればよかったかなと後悔。

ちなみに、予選1週間前の段階では、アネックストリコとグレーターナルコとの2択だった。

現環境でナルコといえば、

おおまかに、
「共鳴者を多めに使用した安定型」
「指導霊や洞窟でマナ加速を図る超高速型」
「圧倒的な爆発力を誇るグレーター型」
に分類できる。

グレーター型はつい最近登場したタイプで、予選でもこの型が多かったように思う。

しかし、
・ナルコ自体がメタられすぎている
・グルールのような火力入りのビートに弱い
・サイドボーディングが難しい

などなどといった理由で今回は選択せず。

当日のグルールの多さを考えれば正解だったと思う。


あとはなんと言ってもタルモの使用率の高さ。
グルールはもちろん、ハンデスにも投入されていたりとかなりの暴れっぷりだった。本選でもタルモの活躍が見られるだろうか。

しかししかし上位陣はコントロール、ビート、コンボがほぼ同じ数ずつ突破しており、しっかりとデッキを練りこんでいるのがうかがえた。

現環境は存在するアーキタイプが非常に多く、大変面白い。
10版の登場で衰退するデッキ、隆盛するデッキ、新たに発生するデッキもあるだろう。いまから楽しみだ。

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