アニメ版キミキスも10話まで来たので、またまとめていこうと思います。
今回はアニメ版の小説の展開と比較しながら考察していくことにします。(以下、文中の「小説」とはアニメ版のものを指すものとします)

※ネタバレも多少含みますのでご注意ください

《登場キャラ》(10話終了時点)

・真田光一
主人公、だったはずなのだがサックスがあまりに活躍しすぎたためだんだん空気扱いに。星乃さんと順調だったかと思いきや、少しずつ摩央の存在も意識しだしてしまうのか・・・
小説家を志望した理由は子供の頃に読んだ『フランダースの犬』の結末が悲しくて自分で結末を変えようと思ったため。
10話の時点で摩央にデコちゅーされている。

小説版では星乃さんといい感じになりおでこにキスまでしちゃってます。しかしアニメよりも摩央に対して揺れる描写が露骨です。うがー。

・相原一輝
もはや中途半端とかヘタレとかを越えてただのウザイだけの物体に成り下がってしまったキャラ。それでいて人気ナンバー1の二見さんや明日夏たんだけでなくうどんことなるみ、さらには菜々が妹として設定されているなど、ハーレム状態。彼女らのファンは深い悲しみに覆われた。
二見さんと距離を縮める一方で明日夏の練習にもちゃんと付き合ってやっている。

小説版では「DFの才能があるのに練習中にチームメイトに怪我をさせ選手生命を絶ってしまった」という厨二病全開の設定があり、サッカーにはあまり打ち込まないということになっている。

これがアニメでもあればここまで嫌われるキャラではなかったかも・・・

さらに小説版では二見さんと3回くらいキスした挙句、舌までちょっと入れちゃってます。おまけに明日夏たんにも惹かれはじめるという完全に終わってるキャラ。

・甲斐栄ニ
サックス、というあだ名の割りに2話以降サックスを吹いてるシーンがない。
最初は摩央のことを邪険に扱っていたのにいつの間にかベタぼれで男のクセにヤキモチ焼いたりとなんだかどうしようもない男。
なによりも特筆すべきは7話で摩央に不意打ちにキスをしたことか。各地で祭り、炎上が起きた。

摩央に想いを伝えるものの、摩央がビッチなため手応えはなし。
なんだか逆にかわいそうになってきた。

その一方で告白したことで吹っ切れたのか、徐々に人間が丸くなっていってるようにも感じる。

小説版では摩央に対してはマジで邪険に扱い、かなりぶっきらぼうな態度を取っている。デートに誘ったのも小説版では摩央からだった。小説版では摩央にキスしたのは頬のみ。さらに小説のラストで摩央と付き合うことになった様子(ちなみに小説は以下続刊)。だが、その心には祇条深月という手の届かない存在が・・・

・星乃結美
ソリューション。光一と順調だったかと思いきや摩央ビッチのせいで雲行きが怪しく・・・あわわ。
光一と協力して映画の脚本作りに取り組む。
光一とは何度もいい感じになりかけるがなかなか進展しない。キスもまだなし。

アニメでは10話の時点で原作の「あの設定」を匂わせるシーンがあった。うーんどうなることやら・・・
摩央と光一が付き合っていると思っていたらしい。

あと何故か光一以外と話すときは同い年でも基本的に敬語。

小説版では光一にデコちゅーされるもまんざらでもない様子だった。
こちらも「あの設定」を匂わせる描写がある。

・水澤摩央
諸悪の根源
ヒロイン兼女主人公というポジションらしいが、もはやビッチとしか呼べない存在になってしまい、ファンから失望されている。
7話でサックスにキスされた辺りから何かが狂った。

どれくらいのビッチかというと、
●サックスからデートに誘われて喜んで行く
●そのデートに行く前に光一から「楽しんできて」と言われて「あたしの事は心配いらないでしょ。あんたもしっかりしなさいよ。結美ちゃんよ結美ちゃん」と光一に言う
●そんな事を言っておいて、帰宅したら光一にキス
●「(自分の水着姿を)光一に見て貰ってもしょうがないしね。やっぱ甲斐君に見て貰わないと」と光一の前で言う
●「あたしに任せて。光一が結美ちゃんに好かれるカッコイイ男になれるように、ビシビシ鍛えてあげる」と光一に言う
●結美をカラオケに誘えと光一に言う
●結美に「委員会終わるまで待ってるから一緒に帰ろう」と言えと、光一に言う
●光一に「結美ちゃん可愛いから、グズグズしてると他の男の人に取られちゃう」と言う
●結美に「弟が気になる女の子の事は、お姉ちゃんとしても気になる。光一と仲良くしてあげてね」と言う
●サックスから、キスされて、告白されて、付き合ってくれとまで言われたのに、「私には好きな人が居る」と断らず「甲斐君の事も真剣に考える」と言う
●サックスとのデート中に光一の話をしまくる
(↑2chスレより転載)

これをビッチと呼ばずしてなんと呼ぶ。

10話で光一にデコちゅー。完全に光一のことも意識してしまっている。これが唇だったら祭りどころか日本各地で暴動が起こってただろうな。

中の人からも愚痴られている。

小説版では光一に想いを抱きながらも、サックスと付き合うことにする。こちらでは摩央のほうからサックスに積極的にアプローチをかけている。

・咲野明日夏
もはや性格が改悪されすぎていてファンを悲しませている。まぁ赤毛(一輝)と絡むことが多いのでしょうがないか。
一輝に対しては特別な感情を抱いているわけではないようだが、これから来るのか。
二見さんとも徐々に理解し合える関係に・・・なるのか?

小説版では多少性格は原作に近くなっている。一輝がサッカーをやらない理由も知っている。

・二見瑛理子
IQ190の天才。原作にもあった味音痴(というか味覚障害)の設定も登場。少しずつ周りとの距離も縮められているようだが。
スタッフのミスで左利きだったり右利きだったりする。正確には左利き。

デレの部分はまだ来ない。つーかくるのだろうか。

小説版では赤毛となかなかいい感じに。

・祇条深月
6話以降急に出番が増えた。柊の誘いで映画研究部に助っ人として参加。
柊とフラグが立つかと思いきや、「婚約者がいる」とのこと(後のほうでもう少し詳しく考察)。

スタッフの知識不足か、口調がなんかおかしい。

アニメでは今のところサポート役といったポジションだが、小説版ではサックスとセッションしたりするなどフラグたてまくり。婚約者がいるという設定はこちらではまだ出てきてないが、身分の違いを感じサックスは身を引いた。アニメではサックスとの絡みは今のところ全くない。

・栗生恵
空気。ある意味勝ち組み。

・里仲なるみ
空気。ある意味(ry
小説版では一輝に対して憧れを抱いているようである。

・菜々
空気・・・と思いきや一輝と二見さんの関係を怪しむなど、やはりブラコン。相変わらずなるみと人形遊びしているあたまの悪い子。

・川田知子
空気。ある(ry

・柊明良
相変わらずエキセントリックな性格。深月ちゃんとフラグが立つのだろうか。

キミキスもようやく1クール終了間際まで来た。
そこで、今後明らかになるであろう疑問点などについてちょっと考える。

〜深月ちゃんの婚約者って誰?〜
アニメ版で早々と存在が判明した深月ちゃんの婚約者。
原作では大学生という設定だったが、小説版でアレだけサックスとフラグ立ててるのに、アニメでは不自然なほどに関わりがないことから、実はサックスが婚約者なのでは?と思ってしまった。(お互いに顔は知らないらしい)
さすがにそれは・・・といいたいのだが、唐突さが売りのこのアニメなら、もはや何が起きても不思議じゃない。

〜柊は深月ちゃんのことが好き?〜
柊はあくまでサブキャラな感じなのだけれど、深月ちゃんを何かと映画研究部に関わらせようとしたり、入浴シーンを妄想してみたりと結構お気に入りの様子。でもまぁ上に書いたとおり婚約者がいるようだが・・・頑張れ柊!
でもこれ以上フラグ立てるともはや収拾がつかなくなりそうな・・・

〜結局光一は星乃さんと摩央どっちを選ぶの?〜
星乃さん一筋で行ってほしかったのだが・・・はぁ。
しかし摩央はそのあまりのビッチさからものすごい叩かれ方をしているので、
あれだけ光一と星乃さんを応援しておきながら光一とくっついたら大変な反感を買うでしょう。
それこそ某西園寺さん並みである。
でも星乃さんは優しい性格なので、もしも摩央が光一に好意を持っていることを知れば、遠慮なく身を引きそうな・・・
むしろここはサックスに摩央をメロメロにしてもらえば万事解決!頑張れサックス負けるなサックス。

というわけでますますカオスな展開になってきたキミキス。あーもう。
つーかマジで来年の3月までやるつもりかこのアニメ。どうしても俺の胃に風穴を開けたいらしいな。
頑張れ俺。頑張れ光一。摩央ビッチなんかに誘惑されちゃダメだ。

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