絞殺

2008年2月12日
ちょっと確認の意味も込めてGPTの結果を見ながら考察考察。

・キスキン
 《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard》を中核に据えたキスキン。キスキンなんて《叫び大口/Shriekmaw》の台頭ですっかり居場所がなくなってしまったデッキのように思われていたのだが、このカードのおかげで除去に対してかなりの耐性を持つことが出来た。同じくモーニングタイドから登場した《主の戦術家/Cenn’s Tactician》とも相性が抜群によい。
 白を使っているので《忘却の輪/Oblivion Ring》を使うことができ、どんなカードにもある程度柔軟に対応可能であるのが魅力。今までのようにブンブンするだけではなく、じっくりと攻めることができるのは大きな成果だといえる。
 

・斧エルフ
 モーニングタイドから得たカードが多すぎてファイナルズあたりに見られたようなエルフデッキからは大きく変貌を遂げている。まず色のバリエーションが緑黒だけでなく緑赤や緑単などなど豊富になっている。
 基本パーツは《茨森の模範/Bramblewood Paragon》や《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》であるが、何よりタチが悪いのが《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》である。なんで戦士なんだお前は。
 これで一気にビートダウンをしてしまおうというわけである。あまりに強力な戦士カードが多いため、あのタルモですらお役御免となってしまった。
 緑黒の場合は黒命令などの強力なフィニッシュカードなども使うことが出来る。

・ヒバリ
 《目覚ましヒバリ/Reveillark》+《鏡の精体/Mirror Entity》+《影武者/Body Double》で無限ループを発生させて色々悪さしちゃおうっていうデッキ。純粋にヒバリのカードパワーが強いので無限システムを内蔵しない場合もある。青白または青白黒のものが一般的。
 対処するためには当然墓地対策をするべきなのだが、《鏡の精体/Mirror Entity》のおかげで普通に殴り殺されることも。
 動きが少々重たいのが唯一の弱点かも。

・フェアリー(ならず者)
 フェアリーと言っても青黒や青緑などなど様々。まだまだレシピが固まっていない感じである。《苦花/Bitterblossom》のおかげで継続して殴ることができる。《雲打ち/Cloudthresher》には要注意。

・ゴブリン
 昨年のファイナルズ辺りから徐々に頭角を現したデッキ。《墓穴までの契約/Grave Pact》をキーにしたタイプが多いが、《ヤスデ団/Earwig Squad》を搭載して純粋に殴ることをコンセプトにしたデッキもちらほら。
 現在はエンチャント対策はかなりしっかりされている上に、エルフの速度に間に合うかというと結構微妙である。カメコロが諸悪の根源であることは言うまでもない。

 うーんこんな感じかなぁ。正直新環境は全然やってないので各所のリストをパッと見た感想だけども。関東の方ではフェアリーが流行ってるみたいですな。エルフはもはやメタられすぎ?

 個人的にはゴブリンに期待あげ。

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