ジョイタイムの可能性

さてさて、就活もだいぶ落ち着いたので久しぶりにマジックのことでも書こうかと。

最近のkappyが愛用してるのはジョイタイム（4色ヒバリ）です。
マナブースト連打からのパワーカード連打という動きはソーラーフレアを彷彿とさせますが、その他にもシナジーが満載の楽しいデッキです。この場を借りて製作者の方にはお礼を言いたいと思います。

しかしヒバリデッキの宿命として、動きが遅くカウンター呪文には非常に弱くなっています。それを補うために《その場しのぎの人形》などのサポートもあるのですがね。

実際に回してみるとわかりますが、4、5マナ域のカードがかなり多いのでちょっとでも序盤をもたつくと一気にゲームを持っていかれてしまいます。特に優良ドロースペルである《熟考漂い》を引けないとかなりきついです。

そこで、3マナ域程度で小回りの効く（ドロー）カードが何かないかなーとちょっと探してみました。

・・・うーんとはいえ《強迫的な研究》もない環境だとなかなかないものですね。
《思案》はエクテンやレガシーでも活躍しているスペルですが、タップインの土地が多いデッキなので1ターン目に撃つことはあまりないと思われます。それでも《ヒバリ》をトップするだけで勝ちが見えてくるデッキなので、1マナで3枚+αを掘ることが出来るのはなかなか良いかもしれません。

3枚掘れる点でいえば、《時間の把握》もありますね。それからサクるパーマネントの分をケアできれば、《危険な研究》も強力なスペルです。《ヒバリ》や《誘惑蒔き》で奪った生物をサクれればかなりおいしいんですが・・・なかなか決まらないかもしれませんね。

生物ならフィンケルなんかがいますが、《苦花》でビタ止まりしてしまう場面が目に浮かんでしまいます。さらにメインカラーでない黒を早い段階から出せるようにしないといけないので、マナバランスを再考しなくてはいけなくなりますね。ヒバリ相手には通るとなかなか強そうですが。

うーんわからん。こんだけ書いておいてまとまりも何もありませんが、正直好みの問題もありますしね。とりあえず最近自分が使用してる型を投下してみます。

4《Greater Gargadon》
4《Mulldrifter》
4《Reveillark》
3《Body Double》
3《Sower of Temptation》
2《Venser， Shaper Savant》
2《Siege-Gang Commander》
2《Vendilion Clique》

4《Prismatic Lens》
3《Lightning Axe》
3《Makeshift Mannequin》
2《Coldsteel Heart》
1《Careful Consideration》

23Land



こんな感じです。
《Vendilion Clique》を搭載してみました。ヒバリ相手にヒバリを墓地に落とすことなくキーカードを封じることが出来るうえ、自分にも使えたり、インスタントタイミングで動くことでこちらのヒバリをカウンターをかいくぐって出しやすくなるのでは？と思って採用してみました。序盤からクロックもかけれますし。

スペルですが、もっと《Careful Consideration》を増やしたいところではありますし、青命令なんかも採用したいなとは思ってます。ただ、スロットがないので要調整ですかね。人によってはギャンコマいらなくね？という意見も聞こえてきてますので試してみたいと思います。個人的にはギャンコマは使いたい生物なのでできれば採用したいところです。

対フェアリーですが、これはメインで勝つのはかなり難しいので、サイドボードから対策をするしかありませんね。《苦花》はほんとウザイです。フェアリー相手には逆にギャンコマを通せれば、本体を焼くプランが出てくるので、結構楽になると思います。

とまぁこんな感じでいろいろ書いてきましたが、シャドウムーアではフィルターランドや《反射池》（？）が登場するらしいです。マナバランスはより整えやすくなりそうなので、これからも調整続けていきたいと思います。こういうのらりくらりデッキは大好きですし。あとは環境を壊さない程度にヒバリの相方が増えてくれれば良いなとも思ってます。