Raze the Roof(Naya Aggro)
2008年11月14日 TCG全般 コメント (2)4 Birds of Paradise
4 Bloom Tender
3 Chameleon Colossus
3 Figure of Destiny
4 Kitchen Finks
4 Realm Razer
4 Woolly Thoctar
3 Magma Spray
2 Naya Charm
3 Ajani Vengeant
2 Garruk Wildspeaker
3 Brushland
2 Fire-Lit Thicket
2 Forest
2 Jungle Shrine
4 Karplusan Forest
4 Mutavault
2 Reflecting Pool
4 Treetop Village
1 Wooded Bastion
DeckCheck.netで見つけて最近愛用してるデッキを紹介します。Naya Aggroなどと呼ばれる場合もあるようです。
・主な構成と動き
8枚体制のマナクリーチャーでサポートをしつつ強力なアタッカーへ繋げ、その優位を歩くゲドン、Realm Razerで確立し勝利する、やや中速のビートダウンデッキである。また、Ajani VengeantやGarruk WildspeakerといったPWが脇を固める。PWはマナを使わずに能力を使うことが出来るので、ゲドン後に土地がない状態でも効力を発揮する。特にAjaniは「らせん能力」はもちろん、アンタップ阻害能力も土地が少ない場なら非常に有用である。Garrukはトークン製造に土地アンタップとほとんど腐ることがない。さらにBloom Tenderはこのデッキであれば簡単に3マナを生み出すことが出来るので、スムーズな展開を可能にする。ゲドン後にChameleon Colossusをパンプすることも容易だろう。
その他のスペルで採用されているのはMagma SprayとNaya Charm。Magma SprayはKitchen Finks専用といってもいい除去スペルであるが、MulldrifterやShriekmawなど使いまわされると厄介な生物にも当たるので使い勝手は非常に良い。メタによってはLash OutやIncinerateでもかまわないと思われる。本来は相手の生物に撃つスペルであるが、RazerのCIP能力の誘発にスタックでそれ自身に撃つと、正真正銘の「ゲドン」にすることも可能である。
珍しいのはNaya Charm。アラーラに収録されているCharmシリーズの中でもダントツの影の薄さを誇ると言ってもいいカードであるが、除去はもちろん、相手の生物を一方的にタップして攻撃を通したり、墓地に落ちてしまったカードなら何でも、特にPWなどを回収することもできる実にかゆいところに手が届くカードである。
・Weak Point
強力な生物が多いが、しっかりとマナブーストが出来なければかなりもっさりとした動きになってしまう可能性がある。逆にマナ生物ばかり引いてしまって・・・というケースも考えられる。また、キーカードのRealm Razerを出すタイミングも気をつけなければ逆に自分がピンチに陥ってしまうだろう。さらにRazer自身タフネスが2と少々貧弱なボディなので除去られることも多々ある。意表をついて出すことが重要といえる。
サイズを生かした戦法をとれば赤系には相性は良さそうである。toast系に対しても単体除去を多く引かれると少々辛いが、PWやRazerなどをうまく通すことが出来れば十分戦えるはずである。
問題は白黒トークンデッキ。たとえばキスキン相手にはサイズで勝っているのでゴリ押しできる可能性もあるが、トークンはマナをかけずに生物を増やすBitterblossomや、ハンデスに単体除去まであるのでこちらが思い通りに展開できない可能性が高い。仮にゲドンが通ったとしても、相手の場にPWがいる状況が多いと思われるため、相性はかなり悪い。同様にBitterblossomとハンデスがあるフェアリーにも、少しでも出遅れれば厳しい戦いになりそうだ。
・サイドボード
得意とは言えないフェアリーに強いCloudthresherやGuttural Responseを取っているケースが多い。白を使用しているのでOblivion Ringなど、柔軟性のあるサイドボーディングが可能だと言える。あとはFirespoutなどの全体除去だろうか。除去が当たりにくいOversoul of Duskを採用するケースも多いようだ。海外では徐々に人気が出ているデッキのようで、DeckCheck.netにはいくつか入賞を果たしたレシピが上がっているので参考にされると良いだろう。
弱点も多いですが、ファッティを並べてゲドン!という昔懐かしい匂いがする痛快なデッキです。kappy自身まだまだまわしたりない部分がありますし、ぜひ一度回してみていただいて、自分なりにチューンして欲しいと思います。この文章が、呼んでくださった方の何かしらのきっかけになってくれれば幸いです。
4 Bloom Tender
3 Chameleon Colossus
3 Figure of Destiny
4 Kitchen Finks
4 Realm Razer
4 Woolly Thoctar
3 Magma Spray
2 Naya Charm
3 Ajani Vengeant
2 Garruk Wildspeaker
3 Brushland
2 Fire-Lit Thicket
2 Forest
2 Jungle Shrine
4 Karplusan Forest
4 Mutavault
2 Reflecting Pool
4 Treetop Village
1 Wooded Bastion
DeckCheck.netで見つけて最近愛用してるデッキを紹介します。Naya Aggroなどと呼ばれる場合もあるようです。
・主な構成と動き
8枚体制のマナクリーチャーでサポートをしつつ強力なアタッカーへ繋げ、その優位を歩くゲドン、Realm Razerで確立し勝利する、やや中速のビートダウンデッキである。また、Ajani VengeantやGarruk WildspeakerといったPWが脇を固める。PWはマナを使わずに能力を使うことが出来るので、ゲドン後に土地がない状態でも効力を発揮する。特にAjaniは「らせん能力」はもちろん、アンタップ阻害能力も土地が少ない場なら非常に有用である。Garrukはトークン製造に土地アンタップとほとんど腐ることがない。さらにBloom Tenderはこのデッキであれば簡単に3マナを生み出すことが出来るので、スムーズな展開を可能にする。ゲドン後にChameleon Colossusをパンプすることも容易だろう。
その他のスペルで採用されているのはMagma SprayとNaya Charm。Magma SprayはKitchen Finks専用といってもいい除去スペルであるが、MulldrifterやShriekmawなど使いまわされると厄介な生物にも当たるので使い勝手は非常に良い。メタによってはLash OutやIncinerateでもかまわないと思われる。本来は相手の生物に撃つスペルであるが、RazerのCIP能力の誘発にスタックでそれ自身に撃つと、正真正銘の「ゲドン」にすることも可能である。
珍しいのはNaya Charm。アラーラに収録されているCharmシリーズの中でもダントツの影の薄さを誇ると言ってもいいカードであるが、除去はもちろん、相手の生物を一方的にタップして攻撃を通したり、墓地に落ちてしまったカードなら何でも、特にPWなどを回収することもできる実にかゆいところに手が届くカードである。
・Weak Point
強力な生物が多いが、しっかりとマナブーストが出来なければかなりもっさりとした動きになってしまう可能性がある。逆にマナ生物ばかり引いてしまって・・・というケースも考えられる。また、キーカードのRealm Razerを出すタイミングも気をつけなければ逆に自分がピンチに陥ってしまうだろう。さらにRazer自身タフネスが2と少々貧弱なボディなので除去られることも多々ある。意表をついて出すことが重要といえる。
サイズを生かした戦法をとれば赤系には相性は良さそうである。toast系に対しても単体除去を多く引かれると少々辛いが、PWやRazerなどをうまく通すことが出来れば十分戦えるはずである。
問題は白黒トークンデッキ。たとえばキスキン相手にはサイズで勝っているのでゴリ押しできる可能性もあるが、トークンはマナをかけずに生物を増やすBitterblossomや、ハンデスに単体除去まであるのでこちらが思い通りに展開できない可能性が高い。仮にゲドンが通ったとしても、相手の場にPWがいる状況が多いと思われるため、相性はかなり悪い。同様にBitterblossomとハンデスがあるフェアリーにも、少しでも出遅れれば厳しい戦いになりそうだ。
・サイドボード
得意とは言えないフェアリーに強いCloudthresherやGuttural Responseを取っているケースが多い。白を使用しているのでOblivion Ringなど、柔軟性のあるサイドボーディングが可能だと言える。あとはFirespoutなどの全体除去だろうか。除去が当たりにくいOversoul of Duskを採用するケースも多いようだ。海外では徐々に人気が出ているデッキのようで、DeckCheck.netにはいくつか入賞を果たしたレシピが上がっているので参考にされると良いだろう。
弱点も多いですが、ファッティを並べてゲドン!という昔懐かしい匂いがする痛快なデッキです。kappy自身まだまだまわしたりない部分がありますし、ぜひ一度回してみていただいて、自分なりにチューンして欲しいと思います。この文章が、呼んでくださった方の何かしらのきっかけになってくれれば幸いです。
コメント
まず、白黒トークンというデッキが良く分かっていないが、トランプルを持たせれば何とかなるのではないかと思われるので、ロクソドンの戦鎚は外せないのではないかと。
後、bloom tenderに頼った展開を望むと安定しないので(razerを考えているだろうけど)、ガラクのこともあるので肥沃な大地が良いのではないかと。
ガラクは4の方がよいのではないかと。後、razerは1~2にして原初の命令を入れると柔軟性が増すのではないかと(中速のデッキならば安定性を重要視するはず)エルズペスもこのデッキには合ってると思う。
獣群の呼び声のようなカードが無くなったからカードアドバンテージを得辛くなってしまったが、組み方さえ間違えなければ間違いなく強力です。是非参考になれば幸いです(^o^)/
ゲドンすることが前提なので《肥沃な大地》ではなく手入れするものなのだと思います。一応ビートダウンですし、手足が生えていたほうが良いのかなと。ここら辺は調整してみないと何ともいえませんが、爆発力はありますよ。
ガラクというかPW自体、効くデッキと効かないデッキの差が激しいので、メタゲームによって変わると思います。Razerは4だとさすがに多いかもしれません。紹介した元のレシピでは4になってますね。緑命令はいいカードだと思います。エルズペスは実際に数枚採用していますが非常に強力ですね。デッキにもあっていると思います。前述したハンマーやエルズペスを使うなら手入れするものの方が恩恵を受けられる分、デッキにはあっていると思われます。