~2008年 12月25日~

 ファイナルズへ向け、青森を出発して新幹線で仙台へ。世間はクリスマスだったけどおかまいなし。今回はレギュラー予選を抜けたときのゲン担ぎでスーツ姿でれっつごー。荷物がちょっと多い所を除けばほとんど就職活動をしている学生と変わらない見た目。傍から見たら、就職活動を始めたばかりの学生か、はたまた内定取り消し食らって必死こいて就職活動している学生に見えたことだろう。ところがどっこい、荷物の中身は西洋歌留多ばかりだぜ。おまけに車中でモチベーションを高めるために、『中村聡 五輪の書』を読んでるってんだから筋金入りだね。

 仙台に到着した後はEi-m君、hate君と練習練習。この時点でスタンのデッキはほぼ決定。ブロック構築も大体決まってたけど、結構迷走。スタンはともかく、ブロック構築に関してはEi-m君やhate君には大幅に遅れをとっている。限られた時間でしっかり練習しなければと心に誓う。

 Ei-m邸に帰ってからは某ジャッジトークンを作る作業。切って張って切って張って。たわっち君とスカイプで話しながら、ほぼ徹夜の後に青春18きっぷを駆使して、朝イチの列車で横浜へと向かうプランに。



~12月26日~

 午前4時ごろ。吐く息は白い。まだ人影もほとんど無いこの時間に、山下達郎の「クリスマス・イブ」を口ずさみながら歩く男2名。職務質問されないほうが不思議。そもそもイブじゃないし、むしろクリスマスですらない。睡眠時間は二人ともほぼ0だったが、吹き付ける冷たい風と不可思議なシチュエーションが眠気を吹き飛ばしていたように思う。

 もちろん、列車の中では爆睡だったけど。

 横浜に到着。爆睡しまくったおかげであまり時間がかかったようには感じなかった。実際には8時間くらいかかってるんだが。たわっちと合流し、彼の城へ。お世話になります。途中鍋の材料を買う。今夜はちゃんこ鍋よ。ごっつぁん。こういうときは鍋がいい。冬だしね。あったまります。

 食事したりしながら翌日のスタンダードのデッキを考える。いよいよ明日はファイナルズ。システムの変更からいろいろ言われているが、やはり一つの登竜門のような大会である。こういったイベントへの参加は初めてだが、全国の予選を勝ち抜いたプレイヤーと戦うことを思い浮かべテンションは上昇。男3人、布団の中で仁義なきトークバトルを繰り広げながら川の字になって眠る。

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