そつぎょうー

2009年3月15日 日常
なんとか卒業できました。おめでとう。ありがとう。

いやーかれこれ4年間大学生やってきて、月並みな言い方になるけどやっぱりあっという間だったかなーって思う。大学に入ってからは時間の流れが早かった。それだけ、充実してたってことかな。

肝心の式自体は相当きつかった。

~きつかった要因~
・ガウン着用(着心地がよくない。ごわごわしてて)
・眠い(昨日のライブの弊害)
・長い(お偉いさんのありがたいお言葉)


などなど。見るべきところは吹奏楽の後輩たちの演奏だけだった。でも演奏はすごく良かった。ミスチルのギフトをやっていただきました。みんなありがとー。


男子はスーツだったんだけど女子はみんな晴れ着。みんなきゃいきゃい。はしゃいで朝から大撮影大会開催ですよ。やれやれ。まぁ、ホントにきれいな子もいたけど。しかしその上からガウンを着なきゃならないとは・・・なんだかなぁ。



後輩たちから色紙や花束も頂きました。たくさんのメッセージありがとう。その中からちょっと抜粋。


「kappy先輩のムスカ大佐のモノマネ最高でした!」。


どういうキャラなんだおれは。いや、確かにやりましたけど。そんなに印象的だったか・・・


「飲み会の時に車で送ってくれてありがとうございました!」
「kappy先輩の車には何回乗ったかわかりません!笑」
「飲み会でつぶれてしまった時、車で送ってくれたはいつもkappy先輩でした!」





完全なるアッシー君(死語)じゃんおれ。いや、酒飲むことがなかったし、仕方ないとはいえ、車で送った記憶しかないのか後輩の中には。いやいや皆さんのお役に立ててこのkappy感謝の極みにございまするぅ。


いやー本当にかわいい(?)後輩にめぐまれましたよ。サンクスサンクス。




で、後輩たちと一通り戯れた後はさっさと帰る。実は卒業式の出欠確認のときに式後の祝賀会への出欠確認の用紙もあったんだよね。しかしまぁ、ゼミでお世話になった教授も来ないとのことだったんで、どうせこんなの父母とかお偉いさんがちょろちょろ出る程度だろと思って欠席にしたわけ。ところが友人に話得お聞いてみると俺以外ほぼ全員参加だったwうはw

学生生活も最後だし、友人と飲んだり食ったり騒いだりしたいんだろうなぁ。当日参加もできそうな雰囲気で、サークルの友達からも誘われたけど、昨日の疲れもあったし、そんなに会いたいやつもいなかったし帰宅。うーん成人式欠席した時から全然変わってないな俺。

正直大学生活を終えて「こいつは俺の友達」って胸張って入れるやつはほとんどできなかった。まぁ、きっとそんなもんなんだろうと思う。酒が飲めない俺は飲み会に積極的に行くこともなかったし、バイトもそこそこに忙しかったし、マジックを優先したりもしたし。テスト前に友達が増えるっていうけど、まさにそんな感じ。都合のいい時だけ友達面して。そんな奇妙な友人関係に嫌気がさしてみたり、それでいてどこかでそれにすがってる自分がいたり。とにかく大学生活では人との距離感とかについていろいろ思うところが多かった。

そうしていくうちにどんどん周りの人間をカテゴリーでわけるようになっていった。ホントに友人だと思えるやつ、たまたまグループが同じだったやつ、友人の友人ていうポジションのやつ、一回しか話したことないのになぜかアドレス帳に名前があるやつ、一年の時は仲が良かったのに二年になったら全然話さなくなったやつ、純粋に嫌いなやつ・・・

そうすることが「大人になること」なのかと考えるとなんだかいやな感じだけど、それもまた必然なのかもね。サークルの同期の連中とは結構仲が良かったし、友達と呼んでいいのかもしれない。でも「吹奏楽サークル」という共通の活動を取り払っても、まだ友人と呼べるほどの距離にいるかと考えると意外とそうでもなかったのかもしれない。吹奏楽をとったらただの知り合い程度の間柄かもしれなかった。男子はまだしも、女子とはそんな感じ。

またみんなで会おうねって言って別れたけど、ホントにまた会えんのかな?仮に会える機会があったとしても、俺が喜んで飛んでいく保証はどこにもない。もしかしたら「また」めんどくさいって思ってしまうかも。




なんか暗い話になってしまったけど、人とつるむのは嫌いなわけではないです。後輩たちにはお世話になったし、休みが取れたら学祭にも顔を出したいと思ってる。上にはアホみたいなこと書いたけど、サークルの同期の友人には出会えて本当に良かったと思ってるし、俺は根が単純だから、きっとフッと会いたくなるんじゃないかな。一応4年間一緒にやってきた仲間なんだしさ。男子には特に会いたくなると思う。そんな気がする。

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